lau’s blog

脳内垂れ流しブログ。

人間としての恥じらい。女性としての恥じらい。

最近、ずっと違和感があることがある。

FBなどでもよく上がってくる、“女性が性に対してオープンになろう”系の記事やブログ。

だいたい書いてる人が、元風俗嬢だったりする。

 

私は、別に、性に対してオープンにすることを批判するつもりもないし、風俗で働いていた(いる)人を批判するつもりもない。むしろ、勇気があるし、それで救われている人もいると思うし、ある程度は必要なことだと思う。

でも、違和感というか、怖いなと思うのが、勘違いする人が出てもおかしくないということ。

人として、女性として“恥じらいを持つべきところ”を、“いいこと”と勘違いして、世の中が変な方向に行かないだろうかと、世の中を心配したって仕方がないだろう いち人間 の私なんだが、なんだかそこにいいねやコメントしている人たちにも違和感を感じる。

 

裸も、性も、特定の人に対してオープンにするから神秘的で、神々しく、特別感が得られるのではないだろうか。

その特別感のために苦しんでいる人がいるといたら、改善するべき点があるのだろうけど、ざっくばらんに不特定多数と共有することなのか?と感じる私は、考えが古いのか…。

 

私も下ネタの話もするし、性に関してオープンに書いているブログを読んでいるけど(H系ではなくね)、この手のブログは、本当にピンキリのだなと思う。

 

まだ、自分自身の中でも、ブログ記事の中でも、観察中のところだけど、今のところ違和感は拭いきれないでいる。ということを、書いておきたくなった。

まあ、これも、書きたい人は書けばいいし、読みたい人が読めばいいし、読みたくなければ読むなよって話になるんだけれども。

ただ、いろんな情報や意見を自由に発信できる世の中になったからこそ、自分でいろんな角度から見た情報を得て、自分の考えをきちんと持たないと簡単に流される世の中だなと思っている。

 

現に、今起きているいろいろな事件のニュースや情報に、その時その時読んだ(聞いた)情報に、気持ち(思考)が流される自分がいる。

どれが本当でどれが嘘で、それが嘘だとしたらその情報の後ろにどんな思惑があって、何をどう操作しようとしているのか、なんて頭の悪い一般人の私にはわからないからなぁ…。

 

思考を整理するために、前々から興味のあった本を買ってみた。

アマゾンの中古で、50円(送料込みで300円)

マインドマップ超入門 (トニー・ブザン天才養成講座) (トニー・ブザン天才養成講座 1)

ウケる。なんて世の中なんだろう。
家まで届いて、300円。
20年前はこんな世の中になるなんて思ってなかったなぁ(笑)