一人だと足し算だが、二人だと掛け算になる。

尊敬する人に教えてもらった言葉。

一人だと足し算しかできないけど、二人だと掛け算になる。

一人で頑張っていろいろ勉強て知識をつけようとしても、その増やし方は足し算で増やしていくしかない。
1つ、1つ引き出しが増えていく。時には一度に２つ３つ増えるときもあるかもしれない。でも、足し算でしか増えない。

でも二人だと、それぞれが持っているものを組み合わせ増やしていくことができる。5×5＝25だし、2×30＝60
だから自分の目標とするところが上であればあるほど、スペックの多い人と組むべきである。

ただ、どちらかがゼロだとどんなに沢山のものを持ってる人と組み合わせても(掛けても)ゼロにしかならない。

自分には何があるか。
自分は相手に何を提供できるのか。
与えてもらうばかりではなく、自分は何を与えることができるのか。
ゼロでなければいいのだと思う。
誰でも 何か 必ずある。
一つや二つ、必ずある。
今は少なくても徐々に増やせばいい。
一つや二つでも、相手にとって使えるスペックならいいのだ。

もう一つ
ゼロ とは、目的が違う ことだと思う。
やりたくないことを嫌々やってる時は、ゼロ だと思う。
大して目的もないのに、スペックの多い人にくっついてればいいんじゃないか的な人なんて、邪魔以外の何者でもないと思う。

お互いが掛け算であるように。
掛け算しつつ、自分で足し算もしっかりやらなければならない。

誰かの掛け算の相手に選ばれたい。

いつか誰かと100×100の関係になれたらいいな。